◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2025」(15日、愛知県体育館=ドルフィンズアリーナ、観衆2752) 新日本プロレスは15日、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で「NEW JAPAN CUP 2025」を開催した。 春の最…
◆新日本プロレス「NEW JAPAN CUP 2025」(15日、愛知県体育館=ドルフィンズアリーナ、観衆2752)
新日本プロレスは15日、愛知県体育館(ドルフィンズアリーナ)で「NEW JAPAN CUP 2025」を開催した。
春の最強決定トーナメント「NEW JAPAN CUP 2025」の準々決勝4試合が行われ、鷹木信悟がドリラ・モロニー、海野翔太がジェフ・コブ、デビッド・フィンレーが上村優也、ザック・セイバーJr.がタイチを破り、それぞれ準決勝へ進出した。
この結果、3・16ツインメッセ静岡南館大会でザックとフィンレー、3・17ビックパレットふくしま大会で鷹木と海野が対戦することが決まった。決勝戦は3・20新潟・アオーレ長岡で行われ、優勝者は4・5両国国技館でIWGP世界王者・後藤洋央紀へ挑戦する。
バックステージで鷹木は「1982年、昭和57年生まれの俺たちが、一番元気な40代なんだよ」と胸を張った。一方、頭を丸めた海野は無言で去った。上村を破ったフィンレーは「俺にとって、この大会はただのトーナメントじゃない。ここは実力を示す場だ。俺が光となるのだ。俺が模範を示すのだ」と優勝を確信した。タイチを突破したザックは「タイチがいなければ、俺はコロナ禍を乗り越えることはできなかった。俺とタイチの固い結びつきは永遠だ。ただしタイチ、今のこの結びつきは、ライバル関係なんだ。次に試合する時は、IWGP世界ヘビー級王座戦だぞ」と約束した。
◆3・15名古屋大会全成績
▼第1試合 20分1本勝負
YOSHI―HASHI、○石井智宏(5分18秒、垂直落下式ブレーンバスター→片エビ固め)ハートリー・ジャクソン●、大岩陵平
▼第2試合 20分1本勝負
ジェイコブ・オースティン・ヤング、カラム・ニューマン、○TJP、グレート―O―カーン(6分26秒、ウラカン・ラナ)ボルチン・オレッグ、矢野通、棚橋弘至、エル・ファンタズモ●
▼第3試合 20分1本勝負
△チェーズ・オーエンズ、SANADA、ゲイブ・キッド(2分57秒、両者リングアウト)金丸義信、SHO、成田蓮△
▼第4試合 30分1本勝負
BUSHI、内藤哲也、○辻陽太(7分19秒、ジーンブラスター→片エビ固め)ディック東郷●、高橋裕二郎、“キング・オブ・ダークネス”EVIL
▼第5試合 『NEW JAPAN CUP 2025』準々決勝戦 時間無制限1本勝負
○鷹木信悟(11分08秒、バーニング・ドラゴン→片エビ固め)ドリラ・モロニー●
▼第6試合 同
○海野翔太(10分25秒、Second Chapter→片エビ固め)ジェフ・コブ●
▼第7試合 同
○デビッド・フィンレー(15分01秒、オーバーキル→体固め)上村優也●
▼第8試合 同
○ザック・セイバーJr.(26分27秒、ザック式タイチ式外道クラッチ)タイチ●
▼IWGP世界ヘビー級選手権試合 60分1本勝負
○王者・後藤洋央紀(17分38秒、GTR→片エビ固め)挑戦者・永田裕志●