チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ビッグロンドン・ダービーのプランを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで2連勝中、ベスト8入りのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を含めると公式戦4連勝中のチェルシー。16日のプレ…
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、ビッグロンドン・ダービーのプランを語った。クラブ公式サイトが伝えた。
プレミアリーグで2連勝中、ベスト8入りのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)を含めると公式戦4連勝中のチェルシー。16日のプレミアリーグ第29節では、アウェイでアーセナルとのダービーに臨む。
試合に向けた会見では、マレスカ監督が主導権を握るつもりかどうか問われ、「そのつもりだ」「それができるかどうかは相手に大きく左右される」と主張。ボールを握るアーセナルの背後を狙うことも頭にあるようだ。
「もし後ろに下がって待つというプランを立てるなら、我々のストライカーやウイングは60~70メートルのスプリントを20回行うことになるだろう。だが、その逆でゲームを進めた場合、そういったスプリントをするスペースはなくなる」
「そのため、我々のプランはゲームをコントロールすることだが、相手はハイプレスをかけ、アグレッシブに来るだろう。そうなれば、背後を突くスペースが多くなるはずだ」
また、チェルシーはセネガル代表FWニコラス・ジャクソンらが負傷離脱中で、両チームとも本職のセンターフォワードを欠いている状況。ポルトガル代表FWペドロ・ネトの最前線起用を継続するかどうかは濁している。
「(CF)全員が負傷しているのは、両チームにとってかなり奇妙な状況だ」
「彼らは解決策を見つけようとしているし、我々もそうしている。ペドロはその役割で起用され始めてからとてもうまくやっている。ペドロをそこで使うか、何かを変えるかは日曜日にわかる。様子を見てみよう」
「繰り返しになるが、シーズン中はどのクラブも負傷者が出る。適応しなければならないし、柔軟に解決策を見つける必要がある」