【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 1-0 FC東京(3月15日/ベスト電器スタジアム)                       【映像】長友の太ももがGKの顔面に直撃→一回転大転倒の瞬間 FC東京のDF長友佑都が見せた積極性…

【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 1-0 FC東京(3月15日/ベスト電器スタジアム)                       

【映像】長友の太ももがGKの顔面に直撃→一回転大転倒の瞬間

 FC東京のDF長友佑都が見せた積極性が、危険な接触シーンにつながりスタジアムが騒然となった。ボックス内に走り込んだ日本代表DFは、後方からのタックルにバランスを崩すと、そのままGKと接触。太ももが顔面に食い込み、ファンたちからは様々な意見が飛んだ。

 FC東京は明治安田J1リーグ第6節で、アビスパ福岡と敵地で対戦。先日発表された日本代表に選出された長友も左のウイングバックとしてスタメン出場した。するとゴールレスで迎えた67分に問題のシーンを迎える。

 ハーフウェイラインでボールを繋ぐFC東京。このタイミングで長友は最前線の中央にポジションを移す。すると右サイドに流れたMF小泉慶にボールが渡ったタイミングで、ラインブレイクを敢行。DF志知孝明の前に体を入れたタイミングで、小泉から絶妙なパスが通った。

 そのままボックス右に侵入した長友だったが、志知のショルダータックルを受けてバランスを崩す。さらに飛び出したGK村上昌謙とかなり強く交錯。長友は、前回り受け身のような格好で大惨事を免れたが、GK村上は長友の太ももが顔面に直撃。その場に倒れ込んでしまった。

 解説の中払大介氏は「ちょっと危なかったですね。長友も勢いがあり、ここで志知がブロックしているので前がかりになっていた。モモのあたりが顔に当たっていますが、長友からすると避けきれないですよね」とこの状況を説明した。

 このシーンについてABEMAのコメント欄やSNSでは「長友それはあぶねーぞ」「もろに顔面に入ってる」「全力プレーだからってなんでもしていいわけじゃない」「これで怪我とかやめてくれよ」と衝撃の接触シーンに関するコメントが並んだ。一方で「長友もバランス崩してたからこれは仕方ない」「長友も故意ってわけじゃないしな」「これは危ないけど仕方ない接触」と擁護する声や「長友は押されてるじゃん」「そもそも志知のプレーがファウルじゃね?」「長友は後ろから押されているからな」「これ長友のファウルなの?押されてるぞ?」と言った声も見られた。

 ドクターの治療を受けて村上はプレーに復帰し、ゴールキックから試合は再開された。一方、長友はこの日積極的な攻撃参加を見せており、その後も何度もボックス内へ攻め込むシーンを作り出した。しかし73分にふくらはぎを抑えて座り込み、そのまま交代でベンチへと下がっており、日本代表戦に向けて不安な状況となっている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)