リバプールのアルネ・スロット監督が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝に向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 16日に行われるEFLカップ決勝で、ニューカッスルと対戦するリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サン…
リバプールのアルネ・スロット監督が、EFLカップ(カラバオカップ)決勝に向けた意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
16日に行われるEFLカップ決勝で、ニューカッスルと対戦するリバプール。チャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗れてベスト16敗退となった直後だけに、ショックを払拭する結果が期待されている。
今シーズンから指揮官に就任したスロット監督にとっては、これが初ウェンブリー・スタジアムに。指揮官は自身にとってウェンブリーは特別なスタジアムだと明かしつつ、ここでの勝利によってタイトルを掴み取りたいと意気込みを示している。
「とても楽しみだ。決勝戦だから、そこでリバプールとして対戦するからだけでなく、ウェンブリー・スタジアムだからだ。ウェンブリーはイギリス人にとってもオランダ人にとっても、象徴的なスタジアムなんだ」
「この試合に出場するのは素晴らしい機会であり、特にパリ・サンジェルマンに負けた後で、再びエディ・ハウ率いるニューカッスルの非常に優秀でよく管理されたチームと対戦するこの決勝戦は、本当に楽しみにしている」
「(PSG戦の敗北から立ち直るのに)完璧な試合かもしれない。とはいえ、リーグ戦9試合も決勝戦になるだろう。だから、日曜日にリーグ戦があったとしても、我々はそれに乗り気だった。もちろん、トロフィーのためプレーするのはいつでも楽しいし、何かを勝ち取るのはいつも楽しい」
「我々は出場したすべての大会で優勝しようとしていた。残念ながらFAカップではすでに敗退して、火曜日にCLでも敗退したため、我々が獲得できるトロフィーは2つだけとなっている。それでも今は決勝に進み、最初のトロフィーを獲得するチャンスがあるのは嬉しい」
「(ウェンブリーは初めてかとの質問に)そうだ。今まで行ったことはない。すでに言っているが、ウェンブリーはイギリス人だけでなく、オランダ人にとっても象徴的なスタジアムなんだ。私がこのスタジアムについてまず覚えているのは、ロナルド・クーマンがバルセロナで迎えたCL決勝で得点したとき。その後、オランダ対イングランドの試合がいくつかそこで行われた」
「ユーロもそこで行われたと思うし、確かオランダ対イングランドの試合があり、ポール・ガスコインが活躍していたね。イングランドに来たとき、アストン・ビラ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ニューカッスルなどの素晴らしいスタジアムに行けるのは特別なことだとわかっていた。そして日曜日が終われば、ウェンブリーも私が監督を務めたスタジアムのリストに加わるのだと思うと本当に嬉しい」
「スタジアムの雰囲気はまたすごいものになるだろう。火曜日は、ピッチでプレーした2チームだけでなく、両方のファンも素晴らしかった。PSGのファンも我々のファンも、信じられないほど大声だったし、日曜日も同じことが期待できる」
「どちらのファンも、それぞれのチームを応援するため来てくれるだろう。私やチームがお願いできるのは、ファンのみんなにいつもと同じようなサポートをしてほしいということだけだ。そうしてもらえれば、選手たちの最高のパフォーマンスが引き出され、火曜日の夜よりも幸運に恵まれるだろうと願っている」