サンフレッチェ広島は15日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で受けた懲罰処分について経過報告を行った。 広島は5日、ACL2準々決勝第1戦のライオン・シティ・セーラーズ戦で6-1と大勝。デビュー戦となったヴァレール・ジェルマンもゴー…

サンフレッチェ広島は15日、AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)で受けた懲罰処分について経過報告を行った。

広島は5日、ACL2準々決勝第1戦のライオン・シティ・セーラーズ戦で6-1と大勝。デビュー戦となったヴァレール・ジェルマンもゴールを決めた。

しかし、ジェルマンはアジアサッカー連盟(AFC)から過去に3試合の出場停止処分を受けていながら、この試合に出場。出場資格のない選手を起用したとして広島に処分が下り、没収試合扱いで0-3の敗戦となっていた。

処分を受けた8日、広島は「確認が不十分だった」「再発防止に努める」と謝罪。その後、12日に行われた第2戦を1-1のドローで終え、没収試合が大きく響く形でACL2から敗退した。

今回の経過報告では、「サポーター・パートナー企業をはじめとするすべての関係者の皆様に多大なご心配、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と改めて謝罪。原因究明に取り組んでいることを伝えた。

「現在、本事案に関する事実確認および原因究明を行っております。つきましては、原因究明が完了し次第速やかに経緯説明並びに再発防止策についてご報告いたします」

「本事案がAFCチャンピオンズリーグ2 2024/25敗退に多大な影響をおよぼした事実を厳粛に受け止め、クラブとして信頼回復に努めてまいります」