センバツ高校野球が100倍楽しくなるセンバツ推し部!#5
第97回選抜高校野球を18日に控え、山本萩子、いけだてつや、岡田圭右、秋元真夏、福留孝介ら豪華メンバーでチームを紹介する「センバツ推し部」。
最終の第5回は九州・21世紀枠から出場する各校の“推しポイント”に注目する。
1校目は2年ぶり8回目の出場となる沖縄・沖縄尚学。最速150キロ左腕の末吉亮丞を中心に安定した試合運びを見せる。また阿波根裕は大舞台に強く、重要な場面での1本に期待できる。昨秋の九州大会を制した勢いのまま、優勝なるか注目だ。
2校目は初出場を決めた沖縄・エネジックスポーツ。昨秋九州大会で準優勝を果たし、一躍名の知れた強豪へと成長を見せている。ノーサイン野球など独自のプレースタイルに加え、最速142キロ左腕・久高颯を中心に甲子園初勝利を目指す。
【動画】センバツ高校野球出場校、エナジックスポーツ高校に密着!
3校目は20年ぶり3回目の出場となる大分・柳ヶ浦。ニックネームは”ジャガイモ軍団”とどんな場面でも力を発揮できるチーム力が魅力だ。注目選手は1年生エース・宮城介で5試合21イニングを投げわずか1失点と安定さを見せている。
4校目は38年ぶり2回目の出場を決めた福岡・西日本短大付。注目選手は50メートル5.8秒のスピードスター奥駿仁でチームの中心的存在だ。ベンチ入り選手を選手間投票で決めるなど、”新庄イズム”を引き継いだ名門が優勝を目指す。
5校目は初出場となる21世紀枠の長崎・壱岐。部員全員が離島出身ながら初出場の切符を掴んだ。エース浦上脩吾と岩本篤弥の”中学ライバルバッテリー”が注目ポイントであり、強豪校への下剋上を狙う。
最後は初出場を決めた21世紀枠の神奈川・横浜青陵。史上初の神奈川県での21世紀枠となった横浜青陵。昨年秋の神奈川大会では、公立校で唯一ベスト8入りを果たすなど、勢いに乗っている。右腕の内藤大維、左腕の西田豪を中心に、粘り強い野球を見せる。