<明治安田J1:町田1-0新潟>◇第6節◇15日◇GスタFC町田ゼルビアがホームでアルビレックス新潟を1-0で破り、今季初の3連勝を成し遂げた。暫定ながら2位に浮上した。サポーターにホーム発勝利をプレゼントした黒田剛監督は、1週間、トレーニ…

<明治安田J1:町田1-0新潟>◇第6節◇15日◇Gスタ

FC町田ゼルビアがホームでアルビレックス新潟を1-0で破り、今季初の3連勝を成し遂げた。暫定ながら2位に浮上した。

サポーターにホーム発勝利をプレゼントした黒田剛監督は、1週間、トレーニングしてきたことを表現した選手たちをたたえ「クリーンシートでいけるということは、我々の方程式の勝利の方程式の中ではやっぱり最高の結果」と喜んだ。

持ち味の前線からのプレスが威力を発揮した。試合開始から圧力をかけ、前半25分、パスカットからFW相馬勇紀(28)の左クロスにFW西村拓真(28)が頭で合わせて先制に成功した。相手が意表を突いた3バックシステムで来たため、前半はミラーゲームとなったがマンツーマンDFで対応。個の能力の高さで相手を上回り、1点リードで前半を折り返した。

雨脚の強まった後半はややオープンな展開になり、両チームともチャンスを迎えたがともに無得点。粘り強い守備で前半の1点を守り切った町田が得意のウノゼロ(1-0)で勝ち点3を獲得した。黒田監督は「昌子源を中心にしっかり体を張って修理してくれた成果が、我々の最も理想とする1対0という勝利に結びついたんだと思います」と誇った。