快挙を達成した日本人女子王者が、夢の舞台「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」に凱旋。しかし、祝勝報告の場は、ライバルレスラーたちの大喧嘩によって台無しに。あまりの仕打ちに、地団駄を踏みながら日本語で怒る姿が話題を呼び、「子どもかよ…

 快挙を達成した日本人女子王者が、夢の舞台「マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)」に凱旋。しかし、祝勝報告の場は、ライバルレスラーたちの大喧嘩によって台無しに。あまりの仕打ちに、地団駄を踏みながら日本語で怒る姿が話題を呼び、「子どもかよ」「駄々っ子すぎる」「かわいい」など賛否の声が飛び交った。

【映像】世界的人気の女子レスラー、“日本語で”ブチギレ

 WWE「RAW」で、新たなWWE女子世界王者となったイヨ・スカイが祝勝のマイクを握った。終始ご機嫌な様子だったが、ライバルたちの“塩対応”に怒りを爆発。せっかくの祝福ムードが、一瞬で台無しになるひと幕はWWEの公式SNSでも取り上げられ、大きな話題を呼んでいる。

 世界的にも有名なプロレスの殿堂、マディソン・スクエア・ガーデンに登場したイヨは、新たなチャンピオンとしてリングへ。観客から「You deserve it!(あなたはそれに値する!)」という大歓声を浴び、「王者としてマディソン・スクエア・ガーデンに来るのが夢だったの」と満面の笑みを浮かべた。

 「不可能を可能にしたわ。宣言通りね! レッスルマニアに行くぞ!」と高らかに宣言するも、新王者には試練が待ち受けていた。次期挑戦者として「レッスルマニア41」で対戦するビアンカ・ベレアが登場。すると、そこに元王者のリア・リプリーも現れ、「ビアンカの邪魔をしたせいで負けた」と抗議。すると、王者そっちのけで「ビアンカ vs リア」の口論が勃発。

 なぜか仲裁役に回ることになったイヨ。しかし、ビアンカとリアに「お前には関係ない」と顔を掴まれて露骨に振り払われる塩対応を受け、ファンからは「イヨ、蚊帳の外すぎる…」「イヨが王者だぞ!」「チャンピオンが可哀想…」と同情の声が上がった。

 完全にハブられたイヨは、まずリアに張り手をお見舞いし、続いてビアンカにも「オマエもだよ!」と怒りの鉄拳制裁。さらに地団駄を踏みながら日本語で「わたしの時間だものー!」「大丈夫、大丈夫、私がチャンピオンだから…!」と叫び、怒りながら退場する姿に、ファンからは「子どもかよ」「駄々っ子すぎる」「でもかわいい」「拗ねちゃったw」「2人とも引いてるw」といったコメントが相次いだ。

 本来であれば、ビアンカとリアという2人の人気レスラーのマッチアップで盛り上がるはずの会場だったが、この日ばかりは「イヨ! イヨ!」と祝勝会を台無しにされたチャンピオンを支持する声が鳴り止まなかった。

Ⓒ2025 WWE, Inc. All Rights Reserved