自転車のロードレース「和歌山城クリテリウム2025」が5月6日、和歌山市で初めて開催される。 「クリテリウム」は1~3…
自転車のロードレース「和歌山城クリテリウム2025」が5月6日、和歌山市で初めて開催される。
「クリテリウム」は1~3キロの公道などの周回コースを走る自転車のロードレース種目。今回は和歌山城公園の北側のけやき大通り(県道17号)に1周1・5キロのコースを設け、20周計30キロを走る。
5月8日から11日まで印南町や古座川町ほか三重県内で開催されるロードレース「第25回ツール・ド・熊野」のプレイベントとの位置づけで、主催は同じ「スポーツプロデュース熊野」。参加チームは未定だが、ツール・ド・熊野のプロチームが出場し、個人戦で1~3位(賞金付き)を競う。
実行委員会の委員長を務める和歌山市の警備会社長、東徹さんは自らもアマチュアレースに出場する愛好家。「自転車のイベントで和歌山市を盛り上げたい」と話す。ロードレースの平均時速は40キロ、ゴール前では60キロほどになる。「自転車競技を知らない人にもこの速さを感じてもらいたい」
当日は午後1時40分から選手のパレードがあり、午後2時からレースを開始する。
実行委はレース当日に交通整理にあたるボランティアを募っている。対象は18歳以上だが高校生は不可。今月31日までにツール・ド・熊野のウェブサイトから申し込む。(榊原織和)