昨季は54試合出場…3月には初の侍ジャパン入り ソフトバンクの海野隆司捕手が14日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)の走塁時に足を痛め、7回に途中交代した。 海野は「8番・捕手」で先発出場。7回の第3打席は四球で出塁後に…

昨季は54試合出場…3月には初の侍ジャパン入り

 ソフトバンクの海野隆司捕手が14日、日本ハム戦(みずほPayPayドーム)の走塁時に足を痛め、7回に途中交代した。

 海野は「8番・捕手」で先発出場。7回の第3打席は四球で出塁後に二塁まで進んだ。1死一、二塁で牧原大が左前打を放ち、三塁を狙ったものの、ベース到着直前に顔を引きつらせた。三塁ベース上では右太もも裏を手で押さえる仕草を見せ、代走の嶺井と交代した。

 2019年ドラフト2位で東海大から入団した27歳。昨季は現巨人の甲斐拓也捕手に次ぐ54試合出場を果たし、リーグ優勝に貢献した。今年3月に行われた「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025」では初の代表入りを果たしていた。

 ソフトバンクは3月のオープン戦でアクシデントが続出。9日には周東佑京内野手が守備の際に正木智也外野手と交錯し、11日には栗原陵矢内野手が守備の際にフェンスに激突し、右わき腹を負傷した。前日13日には山川穂高内野手が左手付近に死球を受けて途中交代。連覇を狙う王者に苦難が続いている。(Full-Count編集部)