サガン鳥栖は14日、横浜F・マリノスのMF松田詠太郎(23)を期限付き移籍で獲得することを発表した。 なお、移籍期間は2026年1月31日までとなり、横浜FMとの公式戦には出場できない。背番号は「22」となった。 松田は横浜FMの下部組織出…

サガン鳥栖は14日、横浜F・マリノスのMF松田詠太郎(23)を期限付き移籍で獲得することを発表した。

なお、移籍期間は2026年1月31日までとなり、横浜FMとの公式戦には出場できない。背番号は「22」となった。

松田は横浜FMの下部組織出身で、ジュニアユース、ユース、トップチームと昇格。SC相模原、大宮アルディージャ(現:RB大宮アルディージャ)、アルビレックス新潟へ期限付き移籍を経験した。

これまでJ1通算59試合1得点、J2通算48試合4得点、J3通算7試合1得点を記録。リーグカップで9試合2得点、天皇杯で8試合に出場していた。

なお、松田は選手登録されており、今週末のRB大宮戦から出場可能となる。松田は両クラブを通じてコメントしている。

◆サガン鳥栖

「この度、横浜F・マリノスから移籍してきました松田詠太郎です。自分の持っている力を最大限に活かして、このチームのためにすべてを尽くしたいと思います」

「少しでも早くチームに馴染んで、勝利に貢献できるように日々頑張っていきます。応援よろしくお願いします!」

◆横浜F・マリノス

「サガン鳥栖に期限付き移籍することになりました。横浜F・マリノスでプレーすることを楽しみに待っていてくれていたファン・サポーターの皆さんには、このタイミングでの移籍となってしまい大変申し訳なく思っています」

「期限付き移籍から復帰して、日産スタジアムで成長した姿をお見せしたかったのですが、自分自身の現状と今後のキャリアを考えた結果、新たな挑戦をすることにしました。このエンブレムをつけてプレーをすることができた時間は、自分にとってとても意味のある時間で、より多くのことを学べました」

「クラブを離れても、僕の中で横浜F・マリノスは特別なクラブです。また成長して、この舞台に戻ってこられるように日々頑張ります。本当にありがとうございました」