オープン戦最下位に沈むオリックスに激震が走った。球団は14日、森友哉捕手(29)が13日に大阪市内の病院で「右内腹斜筋の筋損傷」と診断されたことを発表した。12日のオープン戦・中日戦(バンテリンドーム)で二ゴロを放った際に右脇腹を負傷。交代…
オープン戦最下位に沈むオリックスに激震が走った。球団は14日、森友哉捕手(29)が13日に大阪市内の病院で「右内腹斜筋の筋損傷」と診断されたことを発表した。12日のオープン戦・中日戦(バンテリンドーム)で二ゴロを放った際に右脇腹を負傷。交代直後は岸田監督らに「早く帰ってきます。すぐ治します」と伝えていたというが、左肘に死球を受けて骨折した17年以来、8年ぶりに開幕戦を欠場することになった。
指揮官は「野球人生に悪影響を及ぼすようでは良くない。しっかり治して」と思いやる一方で「今、考え中です」と今後の捕手編成に頭を悩ませる。23年ゴールデングラブ賞の若月、成長株の福永がいるが、経験者の頓宮らを含めて3人制を取るのか、捕手2人で開幕を迎えるのか。オープン戦は残り7試合。2軍戦を含めても、経験、準備が不可欠な守備位置だけに、残された時間は少ない。