タイガー・ウッズの“伝説”が映画化に動き出した。アマゾン傘下の映像配給企業MGMスタジオがケビン・クック著「The Tiger Slam:The Inside Story of the Greatest Golf Ever Played」…

伝説の映画化が持ち上がったタイガー・ウッズ※撮影は2月TGL「ジュピター・リンクス×ニューヨーク」

タイガー・ウッズの“伝説”が映画化に動き出した。アマゾン傘下の映像配給企業MGMスタジオがケビン・クック著「The Tiger Slam:The Inside Story of the Greatest Golf Ever Played」の映画化権を獲得した。米メディア「デッドライン」が14日までに報じた。

同著は2000年「全米オープン」から2001年「マスターズ」までのメジャー4連勝、いわゆるタイガー・スラムについて焦点をあてた。映画もウッズの幼少期からゴルフ界の頂点に立つまでの軌跡、卓越した才能に加えて圧倒的な努力で偉業に至るまでの物語が描かれる予定だ。

「ドリームプラン」(2021年)でアカデミー賞6部門にノミネートされたレイナルド・マーカス・グリーン監督がメガホンをとり、バラク・オバマ元米大統領の制作会社などがプロデュースを行う。

公開日や出演者などの詳細は未定。11日には自身のSNSで左アキレス腱の手術を報告したばかりで状態も心配されているが、ゴルフファンにとっては見逃せない作品になりそうだ。