男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第25シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を…

男子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、ATP1000)は日本時間14日(現地13日)、シングルス準々決勝が行われ、第2シードのC・アルカラス(スペイン)が第25シードのF・セルンドロ(アルゼンチン)を6-3, 7-6 (7-4)のストレートで下し、4年連続4度目のベスト4進出を果たすとともに、3連覇まであと2勝に迫った。
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21歳で世界ランク3位のアルカラスは2023年、2024年と大会2連覇中。R・フェデラー(スイス)N・ジョコビッチ(セルビア)に次ぐ史上3人目となる同大会3連覇を狙う今大会は、初戦の2回戦で同59位のQ・アリス(フランス)、3回戦で第27シードのD・シャポバロフ(カナダ)、4回戦で第14シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を下し準々決勝に駒を進めた。
26歳で世界ランク26位のセルンドロとの顔合わせとなった準々決勝の第1セット、アルカラスはファーストサービス時に77パーセントの確率でポイントを獲得し相手に1度もブレークを与えず、リターンゲームでは第8ゲームでブレークを果たし先行する。
続く第2セットは両者1度ずつブレークを奪い合いタイブレークに突入。アルカラスはこのタイブレークで2度のミニブレークに成功し、ストレート勝ちで4強入りを決めた。
3連覇の偉業まであと2勝に迫ったアルカラスは準決勝で第13シードのJ・ドレイパー(イギリス)と対戦する。ドレイパーは準々決勝で第11シードのB・シェルトン(アメリカ)を下しての勝ち上がり。

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