【UEFAヨーロッパリーグ】マンチェスター・ユナイテッド 4-1 レアル・ソシエダ(日本時間3月14日/オールド・トラッフォード)【映像】超絶ダブルタッチ突破→カットインシュートの瞬間 ソシエダの日本代表FW久保建英が、1人だけレベルの違い…
【UEFAヨーロッパリーグ】マンチェスター・ユナイテッド 4-1 レアル・ソシエダ(日本時間3月14日/オールド・トラッフォード)
ソシエダの日本代表FW久保建英が、1人だけレベルの違いを見せつけた。ダブルタッチからボールを運び出し、うまく右手でブロックしながらシュートコースを作り出して左足を振り抜く。圧巻のプレーにファンたちは大興奮となった。
久保はUEFAヨーロッパリーグ・ベスト16 2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦で右ウイングとして先発出場した。お互いにPKで点を取り合う荒れた展開の中、1ー1で迎えた32分に久保が個人技で魅せる。
ユナイテッド陣内のギャップにポジションを取った久保は、MFブライス・メンデスからパスを引き取る。右足でボールをコントロールしたタイミングで、MFカゼミーロがプレスに来たが、日本代表アタッカーは慌てることなく、華麗なダブルタッチでこのタックルを回避した。
さらに後方からはDFエイデン・ヘヴンが寄せてくるも、ここは右手を使ってブロック。相手から遠い位置にボールを置いて、そのままカットインし左足を振り抜いた。このシュートは、カバーに入ったマタイス・デ・リフトにブロックされて枠に飛ばすことはできなかったが、それまで決定機を作れていなかったソシエダの中で久保が違いを見せたシーンだった。
解説の林陵平氏は久保がダブルタッチを見せた瞬間に「うまい」と一言。さらに一連のプレーについては「何もないところからチャンスを作り出すのが久保のうまさ。ターンできるのが素晴らしい」と絶賛している。
またABEMAのコメント欄やSNSのファンたちも「マジで1人でなんでもできるからな」「タケだけやばい」「1人で完結」「プレミアでも通用するよ」「タケが1人でサッカーしようとしてる」「メッシじゃん」「久保レベチ」「結局ソシエダはタケの個の能力でしかチャンスできないしな」「戦術・久保」など違いを見せた久保に対する驚きの声をあげた。
なおソシエダは、2ー1と逆転されて迎えた63分、途中出場のDFホン・アランブルがレッドカードで退場に。76分には久保を下げてFWオーリ・オスカルソンを投入するも効果的な攻撃はできず。逆に終盤に2失点を喫し、4ー1で敗れ2戦合計5ー2でベスト16敗退となった。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAヨーロッパリーグ)