<大相撲三月場所>◇五日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】18歳の“美スタイル”力士 序二段に18歳の期待の若…

<大相撲三月場所>◇五日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】18歳の“美スタイル”力士

 序二段に18歳の期待の若手力士が登場。手足がスラリとした長身ながら圧力のある攻めで圧倒し、「脚長いね」「腰重い」と称賛の声が寄せられたほか、取組後に“うっかりミス”をする初々しさもみせ「どこ行くねん」「違う違うw」とファンが盛り上がった。

 注目を集めたのは、序二段三十五枚目・若雷(雷)。大分県出身、平成19年(2007年)生まれの18歳で、身長184センチ・体重104.1キロと軽量級だが長身の持ち主。先場所で序ノ口デビューを果たしたばかりで、6勝1敗の好成績で今場所は序二段に昇進した。まだ幼く見える短髪ヘアが初々しさを放っている。

 そんな若雷が五日目に対戦したのは序二段三十三枚目・大翔(追手風)。体重142.9キロの重量級で、三段目経験者の手強い相手だ。だが立ち合い頭から当たった若雷は、突っ張ってから相手の攻めをいなすと、上手を取られるも左下手を深く取り、そのまま圧力をかけて堂々と寄り切った。圧勝ぶりに客席からは「おお!」とどよめきが沸き起こった。取組後、勝名乗りを受けた若雷は花道とは反対の方向に降りそうになってしまい、「しまった」とすぐに方向転換する“うっかり”な一面も見せていた。若雷は2勝目。敗れた大翔は2敗目を喫した。

 18歳若手力士の活躍に、ABEMAの視聴者からは「つよい」「脚長いね」「腰重い」と称賛の声が寄せられたほか、「これから強くなる子」「注目してる」と今後に期待を寄せるコメントも。また“うっかり”な一面に「どこ行くねん」「違う違うw」とツッコミも寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)