バルセロナは13日、元スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)との契約延長を発表した。新契約は2026年6月30日までとなる。 レアル・ソシエダの下部組織育ちのイニゴ・マルティネスは、2023年7月にアスレティック・ビルバオからバルセロ…

バルセロナは13日、元スペイン代表DFイニゴ・マルティネス(33)との契約延長を発表した。新契約は2026年6月30日までとなる。

レアル・ソシエダの下部組織育ちのイニゴ・マルティネスは、2023年7月にアスレティック・ビルバオからバルセロナに完全移籍。しかし、加入当初もバルセロナはサラリーキャップに問題を抱えており、イニゴ・マルティネスを選手登録するために選手の売却に動くなど資金確保に勤しんだ中、イニゴ・マルティネスはサラリーカットの要請を拒否。

それでも、締切日になんとか選手登録され、途中出場を中心に公式戦25試合に出場。今シーズンも同様の問題を抱えていたが、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホが長期離脱となったことで枠が空き、イニゴ・マルティネスは登録。パウ・クバルシとともにチームを支え、ここまで公式戦30試合で2ゴール4アシストを記録していた。

なお、イニゴ・マルティネスとの契約延長は数カ月前には合意に至っていたが、同選手の登録にはサラリーキャップに抵触する事態が再び起こる可能性があると見て、スペインプロリーグ機構(LFP)への登録を保留していた。