<大相撲三月場所>◇五日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】新人力士が見せた「深く美しい」一礼 今場所デビューした新人力士が“たった2発”で相手を押し出す圧勝ぶりを発揮。その実力に「安定感エグイ」「強すぎる」と注目が集まったほか、花…
<大相撲三月場所>◇五日目◇13日◇大阪・エディオンアリーナ
今場所デビューした新人力士が“たった2発”で相手を押し出す圧勝ぶりを発揮。その実力に「安定感エグイ」「強すぎる」と注目が集まったほか、花道を下がっていく際に“深々と”頭を下げる丁寧な所作に「礼が深い」「礼儀正しい」「美しい」など驚きと称賛の声も寄せられた。
反響を呼んだ新人力士は、幕下最下位格付出・五島(藤島)。五島は愛知県出身の22歳。拓殖大学時代の昨年11月に全国学生選手権、12月に全日本選手権でいずれも3位に輝いた実力者だ。身長180センチ・体重181キロと、幕内力士に引けを取らない重量級の体格の持ち主でもある。
五日目に対戦したのは幕下五十七枚目・つる林(木瀬)。ベテラン31歳の経験豊富な相手だったが、立ち合い正面から当たった五島は、重たい突き押しで前に出続けると相手の攻めを全く問題にせず。そのまま五島は“たった2発”で押し出して勝利した。取組後、五島は深々と一礼してから勝名乗りを受け、土俵を降りて花道を下がる際に再び丁寧にお辞儀。両腕をピシッと伸ばして頭を下げていた。五島はこれで無傷の3連勝。敗れたつる林は1敗目を喫した。
五島の“規格外”の実力に、ファンも「安定感エグイ」「2発」「こりゃつえーわ」「強すぎる」と騒然。丁寧な所作にも「良いお辞儀」「礼が深い」「礼儀正しい」「お辞儀が深い」「今後が楽しみ」と称賛の声が相次いで寄せられた。(ABEMA/大相撲チャンネル)