3月9日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、1.FSVマインツ05に所属する佐野海舟選手を特集。サッカー元日本代表で…

3月9日放送の『ABEMAスポーツタイム』で、1.FSVマインツ05に所属する佐野海舟選手を特集。サッカー元日本代表で番組MCの槙野智章が、かなり現実的となった代表招集に期待を寄せた。
番組ではブンデスリーガ次節の日本人対決に注目。3位マインツの佐野海舟選手と5位フライブルクの堂安律選手が激突するということで、MCの槙野は「両チーム、選手ともかなりコンディションが良い。ここは負けられない戦いになる」と解説する。
チームトップの8ゴールをあげている堂安については、「攻撃だけでなく守備の強度も上がっていて、試合をこなすごとに存在感が増している」と評価。一方、今シーズン加入ながら開幕から全25試合にスタメン出場している佐野について、「中盤で激しくボールを奪える強度の高いプレーが持ち味」と評した槙野は、プレミアリーグ・リヴァプールFCの遠藤航選手の“後継者”と呼ばれるほど高い期待値にも触れた。

さらに槙野は「何がスゴいかって初めての海外で、しかもブンデス。レベルの高いリーグでもそつなくこなせている。順応するのがすごく早い」と評価。コットンの西村真二も「日本人選手が海外の選手とフィジカルで渡り合えているって、めちゃくちゃスゴいことですよね」と称賛する。
さらに、そのフィジカルに関して「昔はそこがウィークポイントで、日本人に足りない部分と言われていた。それが今ではストロングポイントに変わっている」と言及。降格争いをしていた昨シーズンからチャンピオンズリーグ出場圏内に位置づけるマインツの奮闘に、佐野が大いに貢献していることも付け加えた。
(ABEMAスポーツタイム)