日本時間3月13日(現地時間3月12日)、NBAはユタ・ジャズがリーグの選手出場規定に違反したため10万ドル(約1480万円…

 日本時間3月13日(現地時間3月12日)、NBAはユタ・ジャズがリーグの選手出場規定に違反したため10万ドル(約1480万円)の罰金を科した。

 違反の対象となった行為は、ジャズが5日のワシントン・ウィザーズ戦などにラウリ・マルッカネンを出場させなかったこと。ジャズ(15勝51敗)は腰の負傷管理のためとして、マルッカネンを2月22日から欠場させていた。

 NBAは2023-24シーズンから、レギュラーシーズンにおける選手の積極的な出場を促すために、選手出場規定を導入。ドラフトを見据えて勝負を捨てる“タンキング”を防止する意図も込められている。

 罰金が発表された直後の13日(同12日)、ジャズはメンフィス・グリズリーズ戦にマルッカネンを出場させたが7連敗。ジャズの得点源であるマルッカネンは、今シーズン43試合出場で1試合平均19.3得点、6.1リバウンドを記録しており、2022-23シーズンにはオールスターにも選ばれた。