<大相撲三月場所>◇四日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ【映像】イケメンと話題の天狼星 横綱・豊昇龍のいとこ 横綱・…

<大相撲三月場所>◇四日目◇12日◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】イケメンと話題の天狼星 横綱・豊昇龍のいとこ

 横綱・豊昇龍(立浪)のいとこが元横綱・武蔵丸の甥を下し、無傷の2連勝を遂げた。外国出身横綱の血を引く“サラブレッド対決”には熱視線が注がれ、「イケメン」「雰囲気あるぞ」とファンが沸き立った。

 序ノ口十三枚目・天狼星(錣山)と序ノ口十四枚目・光武蔵(武蔵川)の一番。モンゴル・ウランバートル出身の18歳・天狼星は叔父が元横綱・朝青龍、いとこが現横綱・豊昇龍というエリート一家の新人力士。身長186.4センチ・体重117.9キロとまだ軽いが大きな体格だ。一方、米国・ハワイ出身の19歳・光武蔵も伯父が元横綱・武蔵丸という期待の星。身長182.7センチ・体重131.5キロと立派な体つきをしている。

 今場所が序ノ口デビューとなった両者、ともに白星スタートを切った注目の“サラブレッド対決”。先に攻め込んだのは光武蔵だった。立ち合い手を出して当たった光武蔵は強烈な突っ張りで前進、土俵際まで相手を追い込む。だがその後は形勢逆転、落ち着いてかわした天狼星がまわしを取ると、引きつけて力強く寄り切った。勝った天狼星は無傷の2連勝。敗れた光武蔵は1敗目を喫した。

 “強敵”を磐石の相撲で制した天狼星に、ファンも「イケメン」「雰囲気あるぞ」「良い体」と熱視線。外国出身横綱の甥同士が対決する光景に「すごい対決」「すごい時代だね」「いい取組」と感慨深くなる視聴者もいた。角界の未来を盛り上げるだろう“良きライバル”の今後に注目だ。(ABEMA/大相撲チャンネル)