計算できる戦力だけに、遠藤を欲しがるチームは少なくないだろう(C)Getty Images 日本代表の遠藤航が所属するリ…

計算できる戦力だけに、遠藤を欲しがるチームは少なくないだろう(C)Getty Images
日本代表の遠藤航が所属するリバプールは3月12日(日本時間)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16第2戦でパリSGとホームで対戦。前半立ち上がりからリバプールは果敢に攻め立てるも12分にパリSGのフランス代表ウスマン・デンベレにゴールを許し、2戦合計でスコアは1-1に。試合はPK戦(1-4)までもつれ惜しくもベスト8入りを逃した。
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この試合でベンチスタートとなった遠藤は、延長戦に突入した111分、DFイブラヒマ・コナテが足を負傷したためDFで緊急出場。デンベレら相手攻撃陣をおさえてフィルジル・ファン・ダイクとともにセンターバックを務めあげた。
両者一歩も譲れない緊迫した状況の中、アクシデントで本来得意とするボランチではなくセンターバックというポジションでピッチに送り出された遠藤。相手に押し込まれる場面では冷静に対応し多彩な才能ぶりを見せて起用に応えてみせた。
そんな遠藤に今夏の移籍市場に向けた動きがあると現地メディアが報じている。英国メディア『teamtalk』によると、「リバプールは史上最大規模の移籍市場を前にトップチームの5選手に『退団の可能性』がある」と伝えている。その5選手はいずれもリバプールのファーストチームの選手とされ、その中の一人として遠藤の名前が挙がっているのだ。
遠藤は今シーズン、リーグ戦に限っては先発での出場はなく途中出場での起用が主となっている。報道ではアルネ・スロット監督は遠藤のような運動量が豊富でボール奪取能力に長けるタイプよりも技術志向型のミッドフィルダーを好んでいる点が背景にあるとあげられた。
しかし、CLラウンド16第2戦で見せたどんな状況でも遜色なく仕事をこなす遠藤の対応力には監督自身も信頼を寄せているようで、投入されれば危なげなく試合を終わらせてくれる「信頼できる補佐役」としての役割も担っているとされる。
CLラウンド16第1戦の記者会見では、「これまで良いプレーができていると思うし、試合に(自分が)出場したらチームを助けられると思っている。今シーズン、監督と何度か話をしたが、監督は自分のサッカーに取り組む姿勢やチームのためにやってきたことなど評価してくれ、自分をとても信頼してくれていると感じています」と語っていた。ユーティリティープレイヤー遠藤の今後の活躍とともに動向にも注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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