ゴルフウェアやギアのファンなら、ジェイソン・デイ(オーストラリア)は毎週チェックすべき存在だ。マルボンのウェアで限界に…
ゴルフウェアやギアのファンなら、ジェイソン・デイ(オーストラリア)は毎週チェックすべき存在だ。マルボンのウェアで限界に挑戦しながら、市場にある最新かつ最高のクラブをテストして自分のゴルフを極限まで押し上げている。
「アーノルド・パーマー招待」で、GolfWRX.comはデイへのインタビューを実施。新しいテーラーメイド「Qi35 ドライバー」への変更や、未発表のテーラーメイド「スパイダー 5K-ZT(ゼロトルク)」のテスト、会場のベイヒルや「マスターズ」で着用を予定しているウェアに関する話を聞きいた。
デイは用具契約がフリーとなり、以前よりさらに興味深い話をしてくれた。
Qi35ドライバーについて
デイは2024年以降、大体においてピン「G430 LST ドライバー」を使用してきたが、ベイヒルではロフト角9度の新テーラーメイド「Qi35」ヘッドへ乗り換えた。
デイはピンのドライバーについて安定性は高く評価しているが、37歳になった今、テーラーメイドのさらなるスピードは見逃せないと話した。デイは平均ドライビングディスタンス137位(297.2yd)でベイヒルでの戦いを迎えたが、10年前は3位(313.7yd)だった。
「もう以前のようなスピードはないが、月曜に練習レンジで軽く打って(ボール初速が)時速175マイル出ていたので良かった。アドレナリンが出はじめれば、177マイルで楽に打てるようになるし、上手く行けば180マイルまで上がる。スピン量も適正で良かった」と明かす。
新作 スパイダー5K-ZTのテストについて
ベイヒルで、テーラーメイドは真新しい「スパイダー 5K-ZT パター」をお披露目した。“ZT”は“ゼロトルク”の略で、ストロークを通じてパターヘッドのねじれを抑制する設計になっている。ゼロトルク設計は、最近PGAツアーで流行となっているが、テーラーメイドもこの流れに参入しているようだ。
デイは長年「スパイダー」ユーザーとして知られる。ゼロトルクパターはヘッドがより重く、センターシャフト設計になっていることが特徴だ。
今のところ、テーラーメイドは新パターについて詳細を明かしていないが、デイは月曜(3日)にパターをテスト。データのフィードバックを得るため、SAMパットラボのマシンを使うなど徹底していた。デイはいつも使用しているパターのスイングウエートに近づけるため、ゼロトルクパターから11グラム軽量化している。
「SAMパットラボで見たところ、僕はスパイダーを使うと、左寄りのスイング軌道になるが、ZTは後ろも前も断然安定していた。狙いも良くなっていて、かなりの違いがあった。唯一の問題は、少し重いから(ボールが)打ち出される感じが少し違っているところ。多分、少しエネルギーが増しているのだと思う。オーバー目に打っていたけれど、曲がるラインでは、左から右(スライスライン)も、右から左(フックライン)も、使っていたスパイダーより断然良い結果が出た」と続けた。
ゼロトルクのもう一つのメリットについて、グリーン上にヘッドを置いた際に捻れないことを挙げた。これは特に、滑りやすいバミューダ芝のグリーンでは武器になる。
「もう何年もの間、テーラーメイドに『地面に置いたときに捻れないパターを作るべきだ』と言ってきた。これは、ソールが他のスパイダーとは完全に違っている。基本的に地面に置いても捻れることがない。地面に対して平らに置くと同一平面上にある感じになるから、動くことがない」
ベイヒルとマスターズで着用するマルボンのウェアについて
デイは昨シーズンからマルボンと契約し、ギアだけでなくウェアでも注目を集めてきた。ベイヒルでの火曜、GolfWRX.comは今季に着用したウェアで最もお気に入りの一着を聞いた。特に今年の「AT&Tペブルビーチプロアマ」ではスウェット上下を着用。デイは「悪党の一味になった」気分だと言った。
「ウェアのことになると、ちょっと二極化したところがある。見た目が他の誰とも同じでないのは良いこと。今日もそうだけど、他の誰とも被らないのが良いんだ。ほとんどの服がそう。マルボンには脚本チームがあるけれど、僕も最終的には自分の趣味を付け加えていて、それが楽しいんだよ」
「今はまだ、お気に入りについては言わないでおくよ。もうじき登場するような気がするから。オーガスタはちょっとクレイジーな感じで、そのうちの何着かは、着用の許可が下りるよう願っているんだ」
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)