<大相撲三月場所>◇大阪・エディオンアリーナ【映像】鉄人が活躍に太鼓判を押す大辻 先場所で関取昇進を確実なものにし、花道…

<大相撲三月場所>◇大阪・エディオンアリーナ

【映像】鉄人が活躍に太鼓判を押す大辻

 先場所で関取昇進を確実なものにし、花道を引き揚げてくると大号泣。新十両として迎える大阪場所を前に、21歳の若武者・大辻(高田川)が取材に応じた。

 兵庫・報徳学園中3年時に全国中学校選手権で準優勝した経験を持つ大辻は、中卒で角界に飛び込んだ。17歳で幕下昇進とスピード出世で注目を集めたが、その後は膝の怪我もあり、幕下上位で一進一退を続けた。現在21歳の大辻がようやく掴んだ十両というステージの切符。だからこそ、溢れ出た涙だった。

 ABEMAの取材班は出稽古先にいた大辻にインタビュー。「今日の稽古はどうでしたか?」と聞くと、「全然納得のいくものじゃなかった」と謙虚に答えた。出稽古にきていた玉鷲(片男波)から熱心な指導を受けていたが、大辻は「鉄人なので、言っていることの段階が違うというか、理解するのもなかなか難しいです」とレベルの差を目の当たりにしたようだ。

 インタビュー中には、その玉鷲も姿を見せてくれ、「一回きりじゃなくて、これからもっと強くなってほしい。自分が若い時に失敗も多くあったので、そうならないように、色々アドバイスして」と十両にステップアップした大辻に期待を寄せた。その上で玉鷲は、「ハリがあるいい押しです」と同じ突き押し相撲を得意とする大辻のストロングポイントを明かした。

 先場所の千秋楽の花道で号泣する姿は話題になった。大辻は「この一番に人生をかけるという感じだったので、グッとくるものがありました」と振り返った。大阪場所は大辻にとってご当地場所となる。目標はズバリ「優勝」。「もっともっと稽古をやって頑張っていきたい」と真っ直ぐな目で心の内を明かしてくれた。(ABEMA/大相撲チャンネル)