横浜FCは9日、サポーターによる違反行為を報告した。 クラブの発表によると、違反行為は2月26日に行われた明治安田J3リ…

横浜FCは9日、サポーターによる違反行為を報告した。

クラブの発表によると、違反行為は2月26日に行われた明治安田J3リーグ第3節の横浜F・マリノス戦で発生した。

“横浜ダービー”となったこの試合前には、公共物に相手チームを侮辱するステッカーが貼られるなどの問題が発生していたが、その実行者は応援団体に所属する横浜FCサポーターだったとのこと。2名が処分を受けた。

1名は新横浜駅構内および、新横浜駅から日産スタジアムまでの道中、日産スタジアムにおいて対戦相手に対する侮辱的内容のステッカーを貼る行為。もう1名は新横浜駅から日産スタジアムまでの道中において対戦相手に対する侮辱的内容のステッカーを貼る行為をしていた。

クラブは、「横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への無期限入場禁止処分」を下したとしている。

また、それぞれが所属する各応援団体の代表責任者2名に対しても、2025年3月2日サンフレッチェ広島戦から2025年3月15日セレッソ大阪戦までの期間中に行われる横浜FC、ニッパツ横浜FCシーガルズ、横浜FCアカデミーが出場する全公式戦への入場禁止処分を通告しているという。

横浜FCは今回の件について声明を発表。ファンの愚行を糾弾した。

「今回のような行為は、フェアプレーの精神からも逸脱し、クラブの存在価値そのものを脅かすものであり、いかなる理由があっても認められるものではありません」

「ファン・サポーターの皆さまは改めて、観戦における禁止行為についてご確認いただき、ルールを遵守いただきますよう、ご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます」