ドルトムントは8日、ブンデスリーガ第25節でアウグスブルクをホームに迎え、0-1で敗れた。 前節ザンクト・パウリ戦を制し…

ドルトムントは8日、ブンデスリーガ第25節でアウグスブルクをホームに迎え、0-1で敗れた。

前節ザンクト・パウリ戦を制して連勝とした10位ドルトムント(勝ち点35)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのリール戦では1-1の引き分けに持ち込まれた。4日後には再戦を控える中、3選手のみを変更。ザビッツァー、リエルソン、負傷したスベンソンに代えてエズジャン、ヤン・コウト、ベンセバイニを起用した。

3ポイント差の11位アウグスブルク(勝ち点32)に対し、押し込む入りとしたドルトムントだったが、23分に失点する。FKの流れからハウウェレーウにヘディングシュートを決められた。

追う展開となったドルトムントが引き続き押し込む流れとするも好機を生み出すには至らず1点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、開始5分にショートコーナーの流れから追いつきかけたドルトムントだったが、シュロッターベックのヘッドでの落としをゴールに流し込んだブラントのポジションがVARの末オフサイドと判定されノーゴールに。

61分にはFKからエズジャンがオウンゴールを献上しかけたドルトムントだったが、ここはVARで相手にオフサイドがあり助かった。

救われたドルトムントは追加タイム2分、ザビッツァーのシュートが枠を捉えるも、ゴール前のギラシーがコースを変えにいってボールは枠外へ。

ザビッツァーとギラシーが言い合いになる不穏な空気の中、0-1のまま敗戦。リーグ戦3連勝はならず、CLリール戦に向かうことになった。

ドルトムント 0-1 アウグスブルク

【アウグスブルク】

ジェフリー・ハウウェレーウ(前23)