【香川】第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内であり、2年ぶり29回目出場の高松商は、大会5日目の…

 【香川】第97回選抜高校野球大会の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内であり、2年ぶり29回目出場の高松商は、大会5日目の22日第1試合(午前9時予定)に、早稲田実(東京)と対戦することが決まった。

 抽選会は午前9時に始まった。「前日は緊張して寝付けなかった」という山田圭介主将は、落ち着いた表情で残り3枠となったくじをひき、マイクの前で「26番です」と読み上げた。

 高松商は1924(大正13)年の第1回選抜大会の決勝と、翌25年の第11回全国中等学校優勝野球大会(現全国選手権大会)の決勝で早稲田実と対戦し、それぞれ勝利した歴史がある。

 山田主将はこうした約100年前のつながりを知っていたといい、長尾健司監督とともに「引くんじゃないかと思ってました」と口をそろえた。

 山田主将は「部員から初日だけは避けてくれといわれたのでよかったです」と笑顔を見せ、「不思議な縁を感じた。伝統あるカードに恥じないよう、最後の1球まで諦めない姿勢を観客に届けられれば。地に足をつけたプレーができるよう準備していきたい」と意気込んだ。

 長尾監督も「開幕から4日間、しっかり調整できる」と話した。1日から練習試合が解禁され、選手たちは試合の勘を取り戻しつつあるという。(木野村隆宏)

高松商・長尾健司監督 相手は去年の夏の大会を経験したメンバーも残り、試合巧者。これから実戦を通じて、高いレベルに対応できるよう準備していく。相手に関係なく、チームの持ち味を出せる戦いをしたい。(木野村隆宏)