18日に開幕する第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟など主催、朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内…

 18日に開幕する第97回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟など主催、朝日新聞社後援)の組み合わせ抽選会が7日、大阪市内であった。10年ぶり7回目出場の東海大札幌は、1回戦最後の試合となる第6日・第1試合で日本航空石川との対戦が決まった。旧校名の東海大四時代に準優勝した2015年の大会も1回戦最後の試合を引き当てている。

 部員たちは「日程の真ん中あたりを」との声が多かったが、山口聖夏(せな)主将は「体をならしたり調整したりするには時間があっていい」と前を向き、「全国的にも評判の好投手と対戦できてうれしい。粘ってつないで自分たちの野球をしたい」と話した。同じ都県や地区同士の対戦を避ける予備抽選などがあり、20番目にくじを引いた。対戦相手が決まったのも最後だった。

 甲子園初采配となる遠藤愛義(なるよし)監督は「うちらしいプレーができるかがカギ。相手は終盤の強さや粘りがある」と気を引き締めた。昨秋の明治神宮大会で敗れた広島商と初戦にぶつかる可能性もあった。「リベンジしたい、いや嫌だなと両極端な思いで見ていた」と振り返った。

 遠藤監督は自身のラッキーカラーを赤と決めており、赤色のネクタイと肌着を身につけて臨んだ。「実はユニホームにも少し目立つ仕掛けがある」

 東海大札幌は1日に卒業式を終えた後、1、2年生は4~7日が後期の期末試験だった。山口主将だけは主催団体による代表校の主将を対象にしたイベント出席のため、6日に大阪入り。5日までに、受験できない2日間4教科分の課題を提出してきた。そのほかの部員らは7日の試験を終えると、そのまま新千歳空港に向かった。関西入りした後は、甲子園経験のある強豪校などとの練習試合などで実戦感覚を養う。(松本英仁)