◇米国女子◇ブルーベイLPGA 2日目(7日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)課題のひとつに挙げ…

前半18番では3mのパーパットを入れてガッツポーズ。畑岡奈紗が「66」で首位争いに加わった(Zhe Ji/Getty Images)

◇米国女子◇ブルーベイLPGA 2日目(7日)◇鑑湖ブルーベイGC(中国)◇6712yd(パー72)

課題のひとつに挙げてきたパットが、一転して畑岡奈紗の好スコアを後押しした。首位に3打差の24位から出た第2ラウンドで7バーディ、1ボギーの「66」をマーク。強風により全体的に伸び悩んだ午前スタート組で6つ伸ばし、通算7アンダーの単独首位でプレーを終えた。

インの前半からリーダーボードを駆け上がった。中継局WOWOWのインタビューでは「ショットがついてくれたのもあるし、今まで決められなかったミドルレンジのパットがうまく決まってくれた」とコメント。初日の最難関ホールだった10番をバーディで発進すると、12番、13番と2m前後のチャンスを決める。14番(パー5)ではグリーン右ラフから3打目のアプローチを手前の斜面にクッションさせ、2mに寄せてバーディ。さらに15番では4mを沈めて4連続とし、一気に単独首位へ浮上した。

ボギーのピンチが来ても好調のパットが支えになった。18番(パー5)ではPWで打った3打目が強烈なアゲンストの風に戻され、「80ydぐらいしか飛ばなかったのでビックリした」と30ydほどの距離を残す。4打目をピン奥につけた3mのパーパットをしっかりと入れてガッツポーズ。折り返し後の1番でも下りの2.5mを決めて7アンダーとし、この日23パットに抑えて18ホールを完走した。

2022年「DIOインプラントLAオープン」を最後に、長く届いていない米ツアー通算7勝目。パットのスコア貢献度を示すストローク・ゲインド・パッティングは22年0.48(32位)、23年0.34(44位)、24年-0.33(127位)と低下をたどっているだけに、近年の成績と無関係ではなさそうだ。

今季もパターのロフト角やレングス(長さ)の調整、アドレス時の姿勢や体重配分など、試合ごとに改善策を求め続け、「やっと自分の思ったスピードと打ち出しができてきていると思う」と確かな前進を感じている。少しずつ取り戻しつつある自信を、3年ぶりの優勝という最高の結果につなげたい。