横浜F・マリノスは6日、2026シーズンから加入が内定していた筑波大学のDF諏訪間幸成(21)に関して、プロ契約を結ぶこ…
横浜F・マリノスは6日、2026シーズンから加入が内定していた筑波大学のDF諏訪間幸成(21)に関して、プロ契約を結ぶことを発表した。背番号は「33」をそのまま着用する。
諏訪間は神奈川県出身でジュニアユース時代から横浜FMの下部組織に所属。ユースから筑波大学に進学すると、2023年は3月に行われたAFC U20アジアカップのU-20日本代表メンバーにも選出されていた。
「諏訪魔」として活躍するプロレスラーの父を持つ諏訪間。今シーズンは特別指定選手として登録されていたが、前倒してプロ契約に変更となった。
プロとしてのキャリアをスタートさせることとなった諏訪間はクラブを通じてコメントしている。
「2025シーズンより、加入することになりました。これまでの期間は JFA・Jリーグ特別指定選手でしたが、一刻も早くチームの勝利やタイトル獲得に貢献したい、目の前にあるチャンスを本気で掴みたいという想いが強くなり、新たな挑戦をする決断をしました」
「筑波大学蹴球部を退部することで、部員や大学サッカー関係者など多くの方々に迷惑をかけてしまうことは重々承知しています。しかし、同期をはじめとする部員からは強い後押しをもらい、小井土監督との今後のサッカー選手としてのキャリアについての話し合いを経て、この決断をすることにしました」
「また、大学サッカーの価値を高めるためにも自分は活躍する責務があると思っています。多くの人に夢や希望を与えられるよう、感謝の気持ちを忘れずに頑張ります」
「最後に、横浜 F・マリノスのエンブレムをつけて、ファン・サポーターの皆さんの前でプレーすることをとても楽しみにしています。大好きなクラブに自分の持っているすべてを捧げます。共に戦いましょう。最高の応援をよろしくお願いします!」
なお、今シーズンはアウェイで行われた第2節のサンフレッチェ広島戦でJ1デビューを果たしていた。