チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、バイエルンvsレバークーゼンが5日に行われ、バイエルンが3-0で快…

チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグ、バイエルンvsレバークーゼンが5日に行われ、バイエルンが3-0で快勝した。

プレーオフでセルティックに競り勝ってラウンド16に進出したバイエルンと、リーグフェーズ6位通過のレバークーゼンによるドイツ決戦。

バイエルンは3-1で快勝した5日前のシュツットガルト戦のスタメンから3選手を変更。キミッヒが負傷から復帰した。

一方、レバークーゼンは4-1で快勝した4日前のフランクフルト戦のスタメンから4選手を変更。シックに代わってアドリが最前線に入り、4バックで臨んだ。

先月も対戦したドイツを牽引する両雄による一戦は開始9分に動く。右サイドからオリーズが右足で入れたクロスをケインがヘッドで合わせた。

アグレッシブな入りを見せたバイエルンが先手を取った中、14分にレバークーゼンに同点の絶好機。ウパメカノのバックパスを狙ったボックス左のフリンポンがGKと一対一に。しかしシュートはノイアーにセーブされた。

ヒヤリとしたバイエルンだったが、その後も攻勢に出ると22分、キミッヒの鋭い右CKからムシアラの放ったヘディングシュートがバーに直撃。さらに25分にもコマンが際どいカットインシュートを放てば、31分にはキミッヒがミドルシュートで追加点に迫っていく。

ハーフタイムにかけてもバイエルンが主導権を握った中、1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半も押し込むバイエルンはレバークーゼンのミスを突いて追加点。54分、キミッヒのアーリークロスをGKコヴァルがキャッチミスを犯してルーズとなったボールをムシアラが押し込んだ。

その後、ノイアーが右ふくらはぎの負傷で交代となったバイエルンだったが、62分に数的優位となる。ムキエレのコマンへのチャージがふくらはぎに入り、2枚目のイエローカードを受けて退場となった。

そして72分、バイエルンにPKが与えられる。CKの流れからタプソバに抱え込まれたケインが倒されると、VARの末にPK判定となった。これをケインが決めてバイエルンに大きな3点目が生まれた。

88分にはサネが、追加タイムにはパリーニャが4点目に迫った中、バイエルンが3-0で快勝し先勝とした。手も足も出ず敗れたレバークーゼンはシャビ・アロンソ監督就任後7戦目にして初めてバイエルンに黒星を付けられる形となり、ベスト8進出が厳しくなった。

バイエルン 3-0 レバークーゼン

【バイエルン】

ハリー・ケイン(前9)

カマル・ムシアラ(後9)

ハリー・ケイン(後30)【PK】