2010年バンクーバー五輪で日本男子フィギュア初の銅メダルを獲得した高橋大輔さんが2月28日、愛媛県内唯一のスケートリ…
2010年バンクーバー五輪で日本男子フィギュア初の銅メダルを獲得した高橋大輔さんが2月28日、愛媛県内唯一のスケートリンク「イヨテツスポーツセンター」(松山市)でスケート教室を開いた。応募した小学生47人に、スケートの楽しさを伝えた。
高橋さんとアイスダンスでカップルを組んだ村元哉中(かな)さんや、村上佳菜子さんら、高橋さんがプロデュースしているアイスショー「滑走屋」の出演者10人が指導した。
教室の対象は初心者で、壁伝いに進むことから始め、氷上に立つ、ゆっくり進む、止まると、順に指導した。止まる動作を学んだ後は、「だるまさんがころんだ」の要領で、高橋さんが振り向いた瞬間に止まる遊びも取り入れていた。1時間超の指導で、子どもたちはリンク内をスムーズに滑れるまで上達した。
最後に高橋さんが「まだ滑りたかった人は?」と聞くと、ほとんどの子どもが手をあげた。高橋さんは「よかった。僕ももっとみんなとスケートをしたかった。みんな上手でした」と話した。
イヨテツスポーツセンターは、老朽化により27年1月をめどに閉鎖されることが決まっている。昨秋に日本スケート連盟が開催するスケート教室で訪れて以来の訪問だった高橋さんは「リンクがなくなるのは、つらいこと。きょうは多くの人が集まってくれた。スケートの楽しさを知ってもらうことが大事で、盛り上げる活動を続けていきたい」と話した。(宮沢崇志)