◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待 presented by マスターカード 事前(4日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ(…
◇米国男子◇アーノルド・パーマー招待 presented by マスターカード 事前(4日)◇ベイヒルクラブ&ロッジ(フロリダ州)◇7466yd(パー72)
このベイヒルクラブ&ロッジでのプレーは、初出場した2015年から欠かすことなく11回目になる。当地での松山英樹の最高成績は16年の6位。前年大会の12位はそれに次ぐフィニッシュだった。
予選ラウンドを首位タイで折り返し、最終日もトップと2打差の4位としびれる位置からスタートした。多少の“苦手意識”もあったコースで久々に上位争いに加わったことによる変化について「それは何もないですね。その時の状況次第」ときっぱり。故アーノルド・パーマーが愛したタフな18ホールに対して警戒を緩めることはない。
3週前の「ザ・ジェネシス招待」以来となるトーナメント出場。今季は優勝した1月の開幕戦「ザ・セントリー」を含めて6試合すべてセンターシャフトのパターを使用(AT&Tペブルビーチプロアマのみ別モデル)していた。開幕2日前のパッティンググリーンでは、もともとのエースを含めた2本のクランクネックのいずれかを握って練習する時間が長かった。
ドライビングレンジでは、代名詞的なグラファイトデザイン「ツアーAD DI」の黒い塗装とみられるシャフトも1Wの選択肢に入れて打ち込んだ。取り組むスイング、アイアンとのつながりなども踏まえて判断を下すもようだ。
ショットもパットも、シーズンが始まる前からじっくりと積み上げ、実戦も通じて徐々に“方向性”を絞り込んできた。目の前の試合でシビアに結果を求めつつ、4月のメジャー初戦「マスターズ」をはじめとするビッグトーナメントを見据えた取り組み。「(積み上げてきたものは)悪くはないと思うんで。それをね、しっかりとつなげていけるようにしたいと思っています」。大きな流れの中で、33歳になって最初の試合を迎える。(フロリダ州オーランド/亀山泰宏)