チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグ、クラブ・ブルージュvsアストン・ビラが4日にヤン・ブレイデル・シ…

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・1stレグ、クラブ・ブルージュvsアストン・ビラが4日にヤン・ブレイデル・シュタディオンで行われ、アウェイのアストン・ビラが1-3で先勝した。

アタランタとのプレーオフを制してベスト16進出を決めたブルージュと、リーグフェーズ8位でストレートインしたアストン・ビラによる8強入りを懸けた初戦。

リーグフェーズでの前回対戦はブルージュが1-0で勝利を収めていたなか、4カ月ぶりの再戦ではアウェイのアストン・ビラが開始早々にスコアを動かす。

3分、相手陣内中央で得たFKの場面でティーレマンスが浮き球で入れたボールをボックス左で競り勝ったミングスが頭で中央にマイナスで落とす。これにフリーで反応したベイリーが抑えの利いた左足ダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。

見事なセットプレーの崩しから先制に成功したアストン・ビラ。以降は前に出てきたホームチームの攻撃を受け止めながら、得意のカウンターで追加点を目指す。9分には左サイドをドリブルで突破したラッシュフォードが味方とのパス交換で右のポケットに侵入。右足シュートを放つが、これはGKミニョレの好守に阻まれた。

一方、徐々に相手陣内で仕掛ける場面を増やしたブルージュはこちらもファーストチャンスをゴールに繋げる。12分、ヤシャリのフィードに抜け出したツォリスがボックス左に持ち込んでタメを作り丁寧なマイナスパスを選択。これに反応した左サイドバックのデ・カイパーがゴール右下隅へ左足ダイレクトシュートを流し込んだ。

開始10分余りで1ゴールずつを奪い合うオープンな展開となったが、以降は互いに少し慎重な姿勢をみせて睨み合いの状況が続く。より相手陣内の深い位置へ侵入するシーンを作り出したブルージュも、なかなかフィニッシュまで持ち込めない。

それでも、前半半ばを過ぎて攻勢を強めたホームチームは31分、波状攻撃からボックス右でルーズボールを回収したサビーがゴール左隅へ右足シュートを飛ばす。だが、ここはGKマルティネスのビッグセーブに阻まれた。

前半終盤にかけてはアストン・ビラがやや盛り返し、拮抗した展開のままハーフタイムを迎えた。

互いに選手交代なしで臨んだ後半も両者は前半の構図を継続。ホームでより勝利が必要なブルージュが押し気味に進めていく。

後半も押し返せないアストン・ビラは64分に4枚替えを敢行。ラッシュフォード、ディザジ、ベイリー、マッギンに代えてアセンシオ、キャッシュ、ブバカル・カマラ、ラムジーと異なるキャラクターの選手をピッチに送り込んだ。

すると、この交代によって試合に動きが生まれる。68分、ボックス手前左でラムジーから足元にパスを受けたアセンシオが鋭い枠内シュートでGKミニョレを脅かすと、ブルージュも直後の69分にツォリスの左クロスにファーで反応したヴァナケンが決定的なヘディングシュートを放つ。だが、これはわずかに枠の左へ外れた。

以降はツォリス、ヤシャリとブルージュがより決定的な場面を作り出していたが、アストン・ビラが思わぬ形で勝ち越しに成功する。82分、右サイドのスペースに抜け出したロジャーズのグラウンダーの高速クロスにニアで対応したDFメシェレのクリアミスがゴール右隅に決まった。

オウンゴールで勝ち越したアウェイチームは、さらに畳みかける。87分、ボックス内でキャッシュがツォリスに足をかけられてPKを獲得。これをキッカーのアセンシオがゴール左隅に蹴り込み、3点目まで奪った。

そして、このまま2点リードで試合をクローズしたアストン・ビラが、敵地での3-1の先勝によって来週ホームで行われる2ndレグへ大きなアドバンテージを手にした。

クラブ・ブルージュ 1-3 アストン・ビラ

【クラブ・ブルージュ】

マキシム・デ・カイパー(前12)

【アストン・ビラ】

レオン・ベイリー(前3)

オウンゴール(後37)

マルコ・アセンシオ(後43[PK])