バルセロナのハンジ・フリック監督が2日にホームで行われ、4-0で圧勝したラ・リーガ第26節レアル・ソシエダ戦を振り返った…
バルセロナのハンジ・フリック監督が2日にホームで行われ、4-0で圧勝したラ・リーガ第26節レアル・ソシエダ戦を振り返った。
MF久保建英が累積警告で出場停止により不在だったソシエダをホームに迎えた一戦。バルセロナは17分、MFダニ・オルモがディフェンスライン裏を突いたところ、DFアリツ・エルストンドに倒されてレッドカードを誘発し、序盤に数的優位に。
そして25分、DFジェラール・マルティンがトップチーム初ゴールを記録して先制。さらに4分後、CKの流れからMFマルク・カサドが追加点を挙げて前半を2点リードして終えた。
迎えた後半も攻め手を緩めずDFロナルド・アラウホとFWロベルト・レヴァンドフスキが加点して4発圧勝とし、首位をキープした。
フリック監督は攻撃的な姿勢を持ち続け、勝ち点3を挙げたことに満足している。
「これは我々が望んでいるプレースタイルだ。我々が常に第一に考えるのは攻撃。常にパスを出したいと思っている。攻撃はうまく行っているし、全員がゴールを決めることに飢えている。これは良いことだ。最終ラインを突破するチャンスがたくさんあった。満足しているし、ゴールをたくさん決めたことより勝ち点3を獲得できたことの方が嬉しい」
また、3日後にチャンピオンズリーグのベンフィカ戦を控える中、余裕を持った試合運びにより60分の段階でFWハフィーニャ、MFペドリ、DFパウ・クバルシを交代させる温存ができたことにも触れた。
「今日は多くのことが我々を助けた。レッドカードもその一つだ。非常に優勢に戦うことができた。選手交代はとても重要だった。選手たちが少し休めるからね。これは我々にとって大きな助けだ。もちろん、ベンフィカは我々との試合に向けて1週間の準備期間があり、注意しなければならないし、どうなるかはわからないがね」