鹿児島ユナイテッドFCは2日、契約満了となっていたMF五領淳樹(35)の移籍先が九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農…

鹿児島ユナイテッドFCは2日、契約満了となっていたMF五領淳樹(35)の移籍先が九州サッカーリーグのヴェロスクロノス都農に決まったと発表した。

五領は鹿児島県出身で、神村学園高等部、宮崎産業経営大学と進学。2012年にロアッソ熊本でプロ入りし、2015年に当時日本フットボールリーグ(JFL)の鹿児島ユナイテッドFCに加わった。

鹿児島の最古参ながら、2024シーズンも明治安田J2リーグで16試合に出場。天皇杯でも1試合プレーしたなか、2024年11月に契約満了が発表されていた。

九州サッカーリーグでプレーすることとなった五領は、新天地クラブを通じてコメントしている。

「今シーズンからヴェロスクロノス都農でプレーさせていただく事になりました。鹿児島を満了になってから中々チームの決まらない中、熱意と誠意を感じるオファーをいただいて、このクラブで自分の経験を還元したい気持ちと共に自分自身も未体験のカテゴリーを存分に味わってみたいなと強く感じました!」

「簡単ではないのは当然分かっていますが、だからこそ目標を達成した時の幸福感は他では味わえないものだろうなと思います。都農町の皆さまと一体となって九州リーグ優勝、そしてJFL昇格を達成して宮崎県全体を盛り上げていけるように頑張りましょう!!」

「僕は大学時代を宮崎で過ごしたので、すでに宮崎は大好きなのですが、都農町の事はまだ全然分からない事が多いです。都農の人に触れ都農の良さを学び都農町を大好きになりたいと思いますので、色々と教えてください! 宜しくお願いします。行くぞJFL!!!」