クリスタル・パレスがミルウォール戦で病院に救急搬送されたFWフランス人FWジャン=フィリップ・マテタの無事を報告した。 …
クリスタル・パレスがミルウォール戦で病院に救急搬送されたFWフランス人FWジャン=フィリップ・マテタの無事を報告した。
マテタは1日に行われたFAカップ5回戦のミルウォール戦に先発出場。しかし、開始早々の8分にヒューズがDFの背後を狙ったロングパスを供給すると、ハイキックの形でクリアを試みたGKロバーツの足裏がマテタの顔面に直撃。
オンフィールド・レビューの末にロバーツにレッドカードが掲示された一方、頭部と顔面に激しいダメージを負ったマテタもプレー続行不可能となり、エンケティアのスクランブル投入を余儀なくされた。
クラブの発表によれば、病院へ搬送されたマテタは専門医の治療を受け、酷く裂傷した左耳を25針縫うことになった模様。なお、そのほかの検査では問題は見つからず、体調も回復しているという。
また、マテタ本人も同日に自身のインスタグラムを更新。心配のメッセージを送ってくれたファンに向けて感謝を綴った。
「皆さん、たくさんの温かいメッセージをありがとう。僕は元気だよ。すぐに戻れると思う。そして、これまで以上に強くなるつもりだ。チームメイトのみんな、本当にお疲れ様。最高の結果をありがとう。愛してるよ」
なお、試合はエンケティアのゴールなど3-1でパレスが勝利し、ベスト8進出を決めている。