◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープン by Sky Sport 3日目(1日)◇ミルブルックリゾート(…

序盤パッティングに苦労した石川遼

◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープン by Sky Sport 3日目(1日)◇ミルブルックリゾート(ニュージーランド)◇6961yd(パー71)

惜しい……が続いた流れは、悪い方に傾いた。出だし1番から2mのパットがカップに蹴られ、バーディを奪えないまま迎えた6番。ロングアイアンでクリークの手前に刻もうとした石川遼の第1打は左のペナルティエリアに入った。ドロップの後の3打目をグリーン手前まで運び4オンから3パット。追いかける立場で、トリプルボギー先行は痛すぎた。

49位で迎えたムービングデーは「72」とオーバーパー。「グリーンスピードに全く合わず、ミスが重なってしまった」と、前半の失策を取り戻すのに懸命な一日になった。8番で4mのバーディパットが決まった瞬間、大きく息を吐いてようやく笑顔をのぞかせる。後半インも3バーディ、2ボギーと伸ばしきれなかった。

クロウグリップでパッティング

2025年の初戦には新しいパター(オデッセイ Ai-ONE Square 2 Square #7プロトタイプ)を持ち込んだ。3パットを5回喫した初日を経て、2日目からは右手を開き、人差しを添えるようにして握るクロウグリップにトライしている。

「腕とクラブの一体感は出しやすい。ストローク自体は変に感じていない」と狙った方向に打ち出せている実感はある。問題は「ライン読みだな…というところ。むしろそこに集中するだけのストロークはできている」という。タッチも改善する必要があり、「強さを合わせるのは結構難しいと思うが、不自然に合わせいくよりは、勝手に合ってくるようなところまで持っていきたい」と、距離感を身体に染み込ませる作業を続ける。

最終日は下位からプレー

初めて訪れたニュージーランドの最終日を、優勝争いとは遠い位置、通算4アンダーで迎える。「数字に関してはすごく残念。まだまだだなと思うところが出ている。でも、やってきたことを出せていないかというと、そんなことはない」。ひとつでも多く収穫を得て日本に帰りたい。(ニュージーランド・アロータウン/桂川洋一)