フロリダ州立大3年のルーク・クラントンはアマチュアながら、世界ランキングで94位にランクしている。これまでPGAツアー…
フロリダ州立大3年のルーク・クラントンはアマチュアながら、世界ランキングで94位にランクしている。これまでPGAツアー出場11試合で、2024年に「ジョンディアクラシック」2位タイ、「ウィンダム選手権」5位、「RSMクラシック」2位タイ、そして2025年1月「ファーマーズインシュランスオープン」で15位タイと好成績を残してきた。
スポンサー推薦で出場する今週の「コグニザントクラシック」では、見た目におなじみの“スウォッシュロゴ”が加わった。先週20日にインスタグラムでナイキゴルフとの契約を発表したのだ。
クラントンは動画で「未来の自分へ、そのままゆっくり進むように言いたい。全てのステップと全ての繰り返しが今につながった。ただ、そうした瞬間が自分を定義するわけではない。これは単に始まりだ。今こそ全力を尽くす時だ。さらに前進する時だ。もっと大きな夢を見て、もっと努力しよう。今がその時…just do it(ナイキのキャッチフレーズ)」と語った。
契約でナイキのスタッフバッグを使うことになるが、我々が注目するのは、バッグの中身、クラブである。
クラントンは「コグニザントクラシック」に、タイトリストTSR2ドライバー、テーラーメイドのBRNRミニドライバー、UDIドライビングアイアン、P760アイアン(4~6番)、P7MBアイアン(7~9番)、4本のMG4ウェッジ、そして一般販売モデルよりエッジが丸みを帯びたカスタム仕様の新しいスコッティキャメロン、ツアーオンリーT9パターを携えて現れた。
クラントンは比較的、ギアのフィッティングに口を出さない方で、専門家を信頼している。
開幕前日26日の会見では「僕はロフトやライ、あるいは角度やなんかのそういったことは分からないんだ。そういうことは、信頼している人やよく知っている人に任せている。僕の周りには(フィッティングの)プロセスを手助けしてくれる最高のチームがいる。僕はゴルフを必要以上に複雑にしないよう心がけている。すでに十分複雑だからね」と話した。
それでも、1月の「ファーマーズインシュランスオープン」の練習グリーンで、スコッティキャメロンのパターに興味を持ち、同大会で即座に実戦投入し、今週もバッグに収まっている。
クラントンはそのパターについて、「(ソニーオープンで)パットがそこまで良くなく、(ファーマーズインシュランスオープンで)使ってみたら、最初の2ラウンドで5打ほど稼げた。“悪くないぞ”と思い、バッグに入れ続けたんだ」と言う。
彼がより良いギアなら乗り換えることに前向きなのは明白だが、その打音から、テーラーメイドP760 のロングアイアンをすぐ手放すつもりはないようだ。一般販売が2018年からで、すでに生産終了している“7年物のアイアン”に何かあった際に備え、新品のセットを入手したようだ。
「実は、この間初めてバックアップ用のセットを見つけたんだ。アイアンが壊れないことを祈りながら移動するストレスがなくなって、とても快適だね。僕はキャディに何年も前から、このP760が見つけられないこと、テーラーメイドがもう生産していないことを話していた。そうしたら、彼がイリノイ州の古いクラブプロを訪ね、新品のセットを探し出してくれた。彼は大会の度にちょっとした贈り物をくれんだけど、今週はこのセットを持ってきてくれた。とてもうれしかったよ」
キャディがお宝を発見してくれたわけだ。
クラントンは「コグニザントクラシック」で予選通過すれば、PGAツアー ユニバーシティアクセラレイテッド経由でPGAツアーのシード権を確定させることができる。今週は大いに注目を浴びることだろう。
(協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)