大谷が対外試合初出場でどんな打撃を披露するか注目だ(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が今季初の対外試合…

大谷が対外試合初出場でどんな打撃を披露するか注目だ(C)Getty Images
ドジャースの大谷翔平が今季初の対外試合に出場する。デーブ・ロバーツ監督が現地時間2月26日(日本時間27日)、28日(同3月1日)に予定されているエンゼルス戦から大谷翔平が打者としてオープン戦に出場であることを明かした。『MLB公式サイト』が報じている。
同サイトは「オオタニはドジャースでの最初のシーズンを物語のように過ごし、50-50クラブの創設メンバーとなった。満場一致で3度目のMVPを獲得し、初のワールドシリーズ優勝リングを獲得した」と昨年の活躍を振り返ると、今季に向けて「特に5月には投手としても復帰する予定であるため、彼がそのシーズンをどのように続けるのか期待が高まっている」と、ドジャースで初の「二刀流」に挑むことに大きな期待が寄せられている。
また、「オオタニは2023年9月に右肘の手術を受けて以来、メジャーのマウンドに立っていない。昨年11月の左肩の手術により、今年先発の役割を果たすためにトレーニングしていたオフシーズンのプログラムが延期された」と説明。「ドジャースが3月18日と19日に東京シリーズでカブスと対戦するシーズン開幕戦では、指名打者として出場できるよう準備を進めている」と紹介した。
大谷にとって今季初の対外試合は古巣・エンゼルスとの対戦となり、先発は菊池雄星が予定されている。花巻東高で3学年先輩投手との対戦は注目だ。これまでの対戦成績は3本塁打を含む23打数7安打の打率.304と、大谷に軍配。先頭打者として出場が見込まれる。
この日は2度目のライブBPに臨み、中堅バックスクリーンの右に豪快なアーチを放った。注目の初実戦ではどんな打撃を披露してくれるのか楽しみだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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