レアル・ベティスのブラジル代表FWアントニーのレッドカードが取り消された。 23日、ラ・リーガ第25節でヘタフェと対戦し…
レアル・ベティスのブラジル代表FWアントニーのレッドカードが取り消された。
23日、ラ・リーガ第25節でヘタフェと対戦したベティス。元スペイン代表MFイスコの2ゴールで2-1の勝利を収めた。
先制点をアシストしたアントニーだが、後半アディショナルタイムにはスペイン人DFフアン・イグレシアスにスライディングタックル。ボールにアタックしていない過剰なタックルとみなされ、レッドカードが提示された。
これにより3月1日に行われる第26節のレアル・マドリー戦は出場停止の見込みとなっていたが、ベティスは公式Xでアントニーのレッドカードが取り消されたと報告。スペインサッカー連盟(RFEF)の懲戒委員会が、クラブの控訴を受けて判定を覆した。
スペイン『アス』によると、懲戒委員会は映像を検証した結果、「アントニーは相手がコントロールするボールから目を離さず、蹴るボールをカットしようとしていたことがわかる」、「ヘタフェの選手と接触する意図があったとは推測できず、結局成功はしなかったがボールに触れようとしていた」と判断。ベティスの控訴を受け入れ、マドリー戦に出場できることになった。
1月にマンチェスター・ユナイテッドからレンタル加入したアントニー。公式戦6試合で3ゴール2アシストと好調を維持しており、マドリー戦での活躍にも期待がかかる。
【動画】マドリー戦出場可能と聞きアントニーが笑顔
EL momento...
Así se enteraba @antony00 de que podrá jugar el #RealBetisRealMadrid de este sábado
Quédate viendo el vídeo hasta el final pic.twitter.com/ZiRKj4X9MI