◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パ…
◇米国女子◇HSBC女子世界選手権 事前(26日)◇セントーサGC タンジョンコース(シンガポール)◇6779yd(パー72)
初めて訪れたシンガポールは、街の景色や食事よりも、まず体が思い切り動くことがちょっとうれしい。「日本との寒暖差がすごいですけど。暖かいところでゴルフができる」。山下美夢有は「自分の持ち味を出せるように、しっかり頑張りたい」と意気込んだ。
前週「ホンダLPGAタイランド」は出場権がなく、試合に出るのは3週前の「ファウンダーズカップ」以来。ツアルーキーとしての“デビュー戦”は4位で終えたが、「出る試合は上位で戦うっていう気持ちでやっていますし、結果はまずまずかなと思う」と、もっと上で戦える自信はある。
日本に帰国していた2週間は、スイングチェックを行いながら試合の動向も追っていた。今季ルーキーイヤーを迎えた日本勢5人のうち、岩井明愛・千怜、竹田麗央の3人が出場し、明愛が優勝争いを演じて1打差2位、竹田は9位と出場3戦で2度目のトップ10を決めた。
「あれだけ日本人の選手が上位で戦っているのを見ていましたし、いい刺激をもらっています」と気合が入る。開幕前日のこの日はプロアマ戦で18ホールをチェック。「試合勘はあると思うので、あとはしっかりコースに対応したい」と話した。
今週出場するルーキーは自分と竹田、ミランダ・ワン(中国)の3人。シーズン序盤とはいえ、ルーキー・オブ・ザ・イヤー争いのトップ4は1位の竹田、2位の明愛、自身が3位で4位に千怜と日本勢が独占。山下は竹田を44pt差で追う。
「こっち(米ツアー)のコースはすごく難しいですし、優勝できたらさらに自信がつくと思う」。日本で通算13勝、2度の年間女王になった実力者は、ルーキーの頂点に立つだけでは物足りない。(シンガポール・セントーサ島/谷口愛純)