◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープン by Sky Sport 事前情報(26日)◇ニュージーランド・…

石川遼はニュージーランドで2025年シーズンを始める

◇アジアン&豪州ツアー共催◇ニュージーランドオープン by Sky Sport 事前情報(26日)◇ニュージーランド・ミルブルックリゾート(コロネットコース=6936yd/パー71、リマーカブルズコース=6784yd/パー71)

初訪問のニュージーランドには、東南アジアを経由して入った。石川遼は前週までタイで自主トレ。「オフはロングゲーム、ショートゲームともにかなり球数を打って過ごした。フィジカルよりもスキルに関する練習をしてきた」とスイング固めに明け暮れ、2025年初戦の開幕3日前(24日)に満を持して現地入りした。

14年から日本ツアーとパートナーシップ契約を結ぶ大会に、石川はことし初めて出場を決めた。昨年12月、米ツアーの出場資格をつかめなかった2次予選会以来の公式戦。日本ツアーに復帰して以降、例年にない早さで新シーズンを迎える。

25年も日本ツアーに身を置きながら、海外ツアーとの接点を探る一年にする。「Qスクールにトライしたが及ばなかった。ことしもできる限りの良い成績を出したい。日本で(賞金ランキング)1位になれば、アメリカに行くチャンスもひらける。目の前の試合で良い結果を出していって、上のレベルに行きたい」。昨年は2勝を挙げて賞金ランク7位。節目の20勝目を飾ったが、満足に至らず、悔しい締めくくりになった。

美しい山並み

コロナ禍で取り組み始めたスイングの再構築は仕上げに近づいている。「大きな変更はなく、分かりやすく自分が変わるところはない。削れるところを削っていく。一年を通して、平均ストロークが1打良くなることは相当難しいが、向上させていきたい」。同部門では昨季「71.078」でツアー19位。「ロングゲームからショートゲームまで精度を上げていく」。やれることは、まだある。

コースの外でニュージーランドらしさを体感したのはここまで、夕食くらい。「まだ余裕を持って楽しめていないけど、近くの街でおいしいごはんを食べた。きのう食べたラムは、今まで食べたラムの中で一番うまかったですね」。ゴルフをいっそう最優先にしたシーズンをスタートさせる。(ニュージーランド・アロータウン/桂川洋一)