◇TGL presented by SoFi◇第12戦(25日)◇ザ・ベイGC×ジュピターリンクスGC◇SoFiセンタ…
◇TGL presented by SoFi◇第12戦(25日)◇ザ・ベイGC×ジュピターリンクスGC◇SoFiセンター(フロリダ州)
インドアゴルフの新リーグ「TGL」が行われ、ザ・ベイGCがジュピターリンクスGCを6-3で破り、開幕4連勝を飾った。
ザ・ベイはウィンダム・クラーク、ミンウ・リー(オーストラリア)、シェーン・ローリー(アイルランド)が出場。リーグ発起人のタイガー・ウッズを除くトム・キム(韓国)、ケビン・キズナー、マックス・ホマのラインアップとなったジュピターとぶつかった。
ザ・ベイは「トリプルス」(各チーム3選手が順番にボールを打つ)最終ホールの9番(パー5)で勝負の流れを決めた。ベイのクラークが第1打でラフに入れたことを受け、ジュピターは当該ホールを獲ればポイントが2倍になる「ハンマー」を使用。それでも、ザ・ベイはリーが255ydをロングアイアンで1.8mに2オンすると、2オンを逃したジュピターに対して逆に「ハンマー」を宣言した。ローリーがイーグルパットを決め、両チームがハンマーを使ったホールで一気に3ptを奪取。5-1とした。
「シングルス」(各選手2ホールずつのマッチプレー)6ホールはジュピターが2ホールを取り返したものの、ザ・ベイが逃げ切った。
上位4チームによるプレーオフ(3月17日~)はすでにロサンゼルスGC、ザ・ベイ、アトランタ・ドライブGCが進出を決めており、残り1枠。松山英樹が所属するボストン・コモンゴルフはジュピターが敗れたことで進出の可能性を残し、勝利が絶対条件となるニューヨークGCとのレギュラーシーズン最終戦(3月3日)に臨む。