2026年にプロ野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」への参入をめざす千葉スカイセイラーズの選手らが18日、船橋市の…

 2026年にプロ野球の独立リーグ「ルートインBCリーグ」への参入をめざす千葉スカイセイラーズの選手らが18日、船橋市の松戸徹市長を表敬訪問した。3月に開幕する2025シーズンを前に、今後の活動方針を報告した。

 同市に球団事務所を置くスカイセイラーズは、千葉からより多くのプロ野球選手を送りだそうと22年12月に設立され、24年11月にBCリーグへの準加盟が認められた。

 本加盟には試合運営や球場確保などの実績が必要なため、今季はBCリーグやNPB(日本野球機構)球団3軍との交流戦を40~50試合程度行う。県内でも同市民球場などで20試合程度を実施する予定という。

 BCリーグはNPB球団からのドラフト指名をめざす10~20代前半の選手中心のリーグ。同市出身の佐藤弘教選手(25)は「年長者として、一人ひとりが夢を実現できる環境をつくっていきたい」と意気込んだ。松戸市長は「市としても『我が町のチーム』として愛されるチームになれるよう応援していく」と応じた。(若井琢水)