セルティックは25日、スコティッシュ・プレミアシップ第28節でアバディーンとのホーム戦に臨み、5-1で勝利した。セルティ…

セルティックは25日、スコティッシュ・プレミアシップ第28節でアバディーンとのホーム戦に臨み、5-1で勝利した。セルティックのFW前田大然はフル出場し、2ゴールを記録、MF旗手怜央は59分まで出場している。

直近のハイバーニアン戦でリーグ戦8試合ぶりの黒星を喫した首位セルティック(勝ち点72)は、その試合でゴールを決めた前田、旗手が共に先発出場した。

リーグ戦2連勝中の3位アバディーン(勝ち点41)に対し、立ち上がりから主導権を握るセルティックは24分に先制。27の縦パスをボックス内の相手DFがスライディングブロックすると、ゴール前に流れた浮き球を前田が右足ボレーで押し込んだ。

先制したセルティックは30分にも、ロングカウンターからドリブルで持ち上がったジョタがボックス内まで駆け上がったC・マクレガーへラストパス。これを受けたC・マクレガーは相手GKを引きつけて折り返す、再びボールを受けたジョタが無人のゴールへシュートを流し込んだ。

さらに45分には、旗手の縦パスをボックス手前の前田がヒールで繋ぐと、これを受けようとしたエンゲルスは相手DFに潰されたが、こぼれ球をボックス左で受けたC・マクレガーがゴール右隅にシュートを流し込んだ。

3点リードで前半を終えたセルティックは、59分に旗手やジョタ、キューンを下げてイダー、ヤン・ヒョンジュン、マッコーワンを投入する3枚替えを敢行。すると72分、右サイドから中に切り込んだヤン・ヒョンジュンがマッコーワンとのパス交換でゴール前に抜け出すと、冷静に左足でゴールネットを揺らした。

リードを広げたセルティックは、90分にモリスのゴールで1点を返されたが、直後の92分にヤン・ヒョンジュンのパスをボックス右横で受けたアリスター・ジョンストンがグラウンダーのクロスを供給すると、DFとGKの間を抜けたボールをファーサイドの前田が流し込んだ。

結局、試合は5-1でタイムアップ。前田の2ゴールなど5ゴールを奪ったセルティックが、直近の敗戦から良い形でバウンスバックとしている。

セルティック 5-1 アバディーン

【セルティック】

前田大然(前24)

ジョタ(前30)

カラム・マクレガー(前45)

ヤン・ヒョンジュン(後27)

前田大然(後47)

【アバディーン】

シェイデン・モリス(後45)