大相撲の大関・大の里(24)が24日、生まれ育った石川県津幡町で後援会主催の報告会に出席し、約500人を前に、さらなる…
大相撲の大関・大の里(24)が24日、生まれ育った石川県津幡町で後援会主催の報告会に出席し、約500人を前に、さらなる飛躍を誓った。
報告会には、馳浩・石川県知事や矢田富郎・津幡町長らが出席。大の里は、自ら希望した緑のまわしを後援会から受け取った。町出身で、ともにレスリング金メダリストの金城梨紗子さんと恒村友香子さん姉妹もサプライズで登場し、大の里に花束を渡した。大の里は、土俵代わりに使える相撲用マットを地元に贈った。
大の里は、2023年5月に初土俵を踏むと、新入幕の昨年1月場所で11勝し、5月場所で初優勝。初土俵から7場所目での幕内優勝は、優勝制度ができた1909年以降で最速だった。9月場所で再び優勝し大関に。幕内では7場所中5場所で10勝以上し、負け越しがない。
大の里は「久々に(津幡に)帰ってきて雪の多さにびっくりしている」とあいさつし、「ゆっくりできて英気を養ったんで、きょうから(次場所の)大阪に乗り込むということで、またエンジンをかけて頑張ります」と約束。「1月場所(10勝5敗)は早い段階で優勝争いから脱落してしまった。みなさんの期待に沿えなかった場所がいくつか続いているので、優勝パネルが何度も何度も取れるように」と語った。
報告会に参加した、石川県かほく市の沢野翔奏(かなた)さん(6)は、昨秋から大の里のファンになり、3月から相撲を始めるという。「大の里は、体が大きいし、やさしくてかっこいい」と喜んでいた。(土井良典)