アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンと、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のわだかまりは消えていないようだ…
アタランタのナイジェリア代表FWアデモラ・ルックマンと、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督のわだかまりは消えていないようだ。
両者は18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグ、クラブ・ブルージュ戦でルックマンがPKを外したことを受けて不穏な関係に。
試合後にガスペリーニ監督は自身が指名していたキッカーを差し置いて失敗したことから『最悪のキッカー』とコメントし、それを受けてルックマンは自身のSNSでそのキッカーに頼まれて蹴ったにも関わらず批判をされたことで『非常に失礼』と応戦していた。
互いの主張が交錯する中、23日に行われたセリエA第26節エンポリ戦では先発に抜擢され、ドッピエッタの活躍を見せたルックマン。確執が解消されたのかと思われたが、交代後にルックマンはガスペリーニ監督と握手をせず。
試合後、記者の「問題は解決したのか」という問いに対し、少しの沈黙後、「終わったの?」と言葉を濁していた。
一方でガスペリーニ監督も試合後、「彼はアタランタに加入してからゴールをコンスタントに決めるようになったね」と恩を感じるべきと暗に答え、わだかまりが継続しているようだった。