J1の柏レイソルの人気中華料理店とのコラボメニューが発表された。有名ミュージシャンが監修したというラーメンに、早くも多…

 J1の柏レイソルの人気中華料理店とのコラボメニューが発表された。有名ミュージシャンが監修したというラーメンに、早くも多くの人が魅了されている。

 ついにJ1リーグが開幕した。待ちに待ったサッカーがある週末のスタートだ。

 柏では、熱い恒例行事もスタートした。人気中華料理店『珍来』(来は旧字、以下同)によるコラボメニューが期間限定で提供されるのだ。

 珍來は千葉県内に本社を置き、柏市や松戸市などに複数店舗を展開する。昭和3年創業という人気の中華料理店で、2010年に初めてレイソルのスポンサーとなった。

 その2010年にはクラブ史上初めてJ2を戦っていたレイソルだが、優勝でJ1復帰を果たすと、翌年にはすぐさまJ1も制覇。2019年には再びJ2を戦うことになったが、そんな時にも珍來はクラブに寄り添い続けてきた。

 そのスポンサードは多岐にわたる。そのひとつが、10年以上にわたり行われてきたコラボメニューの提供だ。

 人気メニューであるラーメンとレイソルを結び付け、「勝烈!! トマトカレーらーめん」などを期間限定で販売してきた。鶏肉が柏肉と呼ばれることにかけて「鶏カツ=かしわかつ」を祈願した「レイソルカレーらーめんBLACK」などで、レイソルファンのみならず、多くの人を喜ばせてきた。

 その最新版の販売が発表された。その名も、「パッパラー河合監修 レイソルカレーらーめん」。今年のものは、カレーながらスープがさらさらだという。クラブのSNSに投稿された写真では、色とりどりの野菜などの上に、肉団子が乗っている。爆風スランプなどで活躍してきたパッパラー河合は柏市出身で、レイソルの熱烈なサポーターとしても知られる。その地元の誇りのお墨付きというわけだ。

■「ずっと食べてみたかったんだよな」

 この垂涎のメニューが、しかもレイソル仕様の丼とともに発表されると、すぐにレイソルファンのみならず多くの人が反応。さらに、珍來の柏日立台店近くのスタジアム入場門が「珍來GATE」となることも発表されており、ファンの熱に火をつけた。

「うまそう」
「わぁー食べに行かないと…」
「ずっと食べてみたかったんだよな」
「珍來ゲートも楽しみ」
「こちらの丼を入手したい!」
「この丼が欲しい人は多いはず」

 このラーメンは、レイソルのホーム開幕戦となった2月22日、珍来の柏日立台店、柏東口店にて先行販売を開始。期間はまだ発表されていないが、春の期間限定メニューということで、スタートダッシュが重要になりそうだ。

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