◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 3日目(22日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇6632yd(パー72…
◇米国女子◇ホンダ LPGAタイランド 3日目(22日)◇サイアムCC オールドコース(タイ)◇6632yd(パー72)
岩井明愛が3日目、45ホール目で初めてボギーを叩いた9番。グリーン奥までこぼれた第2打は、ラウンド後もミスの原因が分からなかった。「なんであんなにオーバーしちゃったのかな。フライヤーも計算したうえで、持った番手だったんですけど」。パターで転がした3打目もカラー止まりで、4オン1パットのボギー。「でも、いい経験になりました」。気持ちを切り替えるように発した言葉に、疲労がにじんだ。
2週前に米フロリダ州で「ファンダーズカップ」(予選落ち)に出て、米ツアーの試合がなかった先週はサウジアラビアで欧州女子ツアーに出場。連戦と長距離移動を経て、月曜から練習ラウンド、初日「62」2日目「67」とボギーなしのスコアを並べたが、勢いが止まった。
朝イチのドライバーショットを左に曲げると、2日間ともバーディだった1番(パー5)はパー。後半はフェアウェイからグリーンを外すホールが目立った。13番はSWの第2打が、グリーン手前から傾斜で落ちて3オン2パットのボギー。14番はパーを拾ったが、フェアウェイからの2打目がショートした。「7Iと8Iの間、すごく微妙な距離だった」とキャディのマーク・ウォリントン氏。ふたりで相談して8Iを持ったが、アゲンストに負けてパーオンを逃した。
3バーディ、2ボギー「71」と伸ばせず、通算16アンダー2位。「なにか1個入ってくれたらと思っていたけど、なかなか流れに乗れなかった」。最終日は2位から首位との5打差を追う。「やっと、最終日」と息を吐いたが、ホールアウト1時間後には練習場へ。長い1週間の締めくくりに向けて、人気のないドライビングレンジで球を打ち始めた。(タイ・チョンブリ/谷口愛純)